毎度ありがとうございます。
景気はまだまだ予断を許さない状況が続いています。
ただ不況、不況と言っていても何の解決にもなりません。（そんなことわかってるよ！と御叱りを受けそうですが・・・）　
先日目にした松下幸之助翁の不況に克つ１２の知恵という本に考え方のヒントがありましたので今回はそれを書きます。

• 腹をくくる
  覚悟をし、用意をする。／ 断固としてやっていく ／ 理外の理
• 志を変えない
  決して悲観しない ／ 経営理念を守る
• 策は無限にある 　　
  どんな困難も打破できると信じる ／ 商売に行きづまりはない
  ��さらに良い方法がある�≠ﾆいう信念を持つ
• 今は大躍進の絶好のチャンス
  発想を１８０度変えてみる ／��不可能�≠ｾから出来る
• 好況よし、不況さらによし
  不況の方がかえって忙しい
• 不況時こそ人材育成の好機
  従業員の生きた教育ができる ／ 使命感が人を育てる
• 一服して英気を養う
  慌てふためかずに休むのが１番 ／ 時を得なければ時を待つ
• 不況は天然現象ではない
  考え方ひとつでどうにでもなる ／ なすべくをなし、なすべからざるをしない
• 責任はわれにあり
  不景気だからうまくいかないのではない
• 己を知る
  自社の力を正しく判断する ／ 借金を断られないための秘訣
• 衆知を集めた全員経営
  主座を保ちつつ知恵を集める ／ 人の力を１２０％生かす
• 治に居て乱を忘れず 　　
  ダム経営が安定した発展を可能にする ／ 勝つべくして勝つ

どれも大切ですが私は特に3と9の考え方が大切だと思います。
結果が出るまで諦めず、率先垂範で行動していきましょう。

柴田屋酒店　柴健宏

□こんなお店です
オーナー様がアイルトンセナの大ファンで、セナが亡くなった34歳と同じ年に開業なさいましたイモラ様です。
和のテイストを組み入れたイタリアンのお店です。客席から見えるピッツァ釜で焼かれるピッツァはボリューム 満点。ランチのサラダも大判振る舞いです。ハーフでもお作りしますと言っていただけるところからも そのボリュームが伝わります。手造りにこだわっていて、ロースハムやスモークサーモン なども手造りにチャレンジなさっています。
今回の取材ではたくさんのお料理をお造りいただいてしまいました。 私が何より素敵だなあと思ったのは、そのお料理だけでなく本当に嬉しそうに楽しそうにお料理を造っている 料理長の姿です。
お料理には必ず造り手の気持ちが出ますもの。普段は写真をあまり掲載しないこの原稿ですが 今回は写真満載でイモラ様の「素敵」さをお伝えしたいと思います。お店の感じは「食べログ」をご覧になって いただけるとわかると思います。
（右写真：オーナー自慢（ご自身が大好き食材）のシラスと玉ねぎと岩のりのピッツァもお勧め。）
美味しいだけでなく「温かい」「ほんわか」そんな言葉が並びます。そのキーワードがお料理にも。「素晴らしい」とか「凄い」とかの言葉でなく、「素敵」と言いたいお店とスタッフの皆さん。
本当に楽しい時間でした。
ありがとうございます。

お客様応援室　出 和樹

こだわり通信読者の皆様こんにちは。
3月11日に商業界主催の｢分煙セミナー｣を聞いてまいりました｡神奈川県では4月1日より条例が発効致しますが､当初は罰則規定などありませんので､飲食店の方々も静観模様ではないでしょうか｡
しかし､この風潮が日本全体に広がっていったら案外大変です｡自分のお店で分煙しなければならない｡喫煙席と禁煙席を分けるなどというレベルではありません｡決まっているガイドラインに沿って分煙したら､かなりの設備投資がかかります｡そんなことをするくらいなら全席禁煙にした方が断然安上がりです｡それでお店が成り立つならですが｡ 東京のお店も対岸の火事でいることはできないのではないかと思います｡厚労省からも各自治体に受動喫煙を避ける施策についての通達も出ている状況です｡

日本では先に外(道路等)の禁煙が始まりました｡これで室内(店内)での禁煙が始まったらもう煙草を吸う場所は自分の家しかなくなりますね｡喫煙者は困りますね。皆さんも真剣に考えた方が良いと思います｡分煙条例の内容は神奈川県のホームページで読めます｡ネット上にも沢山の意見や情報があがっていますので是非､ご一読を｡ そのセミナーでＨＵＧＥ､新川さんの講演がありまして､本当に新川さんのサービスのお話しはためになりますね｡一番気付きがあったのは｢サービスは無駄の連続｣とおしゃっていました｡素敵です｡

さて飲食店（サービス）の守・破・離｡
前号で模範となる人を見つけよう｡そしてその人のやっていることを真似ようとお伝えしました｡真似て形として習得していって良いと思いますが、サービスの根源的な意義をきちんと持っているということが前提になることを忘れないでください。その上でサービスのやり方や目の配り方を学んでいってください。よく気遣い、心配りと言います。もちろん正しい。しかし気遣いや心配りの気持ちがあってもそれを表現する機会を見つけることができなければ気持ちばかりが先にいってしまいます。なんといっても「目配り」が基礎であり根本です。自分が模範としようとする方は必ずや視線の配置、気付きのポイントがあなたとは違うはずです。ああこんなところにお客様の気持ちが表われるんだ、こう視線を配置すれば気付けるんだということがわかるはずです。何を見つけていけばいいかがわかるとあなたの動き自体が変わっていくことでしょう。今までと動きが変われば実は合理的で生産性の高い行動が取れるようになるはずです。

よくワンウェイトゥージョブといわれます。
何か一つのことをしに行ったらもう一つ仕事をしてきなさいということなのですが、これを発展させてこんな風になれないでしょうか。
ワンウェイトゥージョブワンヒント。 一つのことをしに行ったらもう一つ仕事をして、一つお客様のことが良いのですが別に他のことでもかまいません。一つヒントを見つけてくる。あなたの仕事の幅が大きくなることでしょう。
さて、一つニュースを。私は毎月柴田屋酒店の営業スタッフに「飲食店を学ぼう」という題材で勉強会を行なっています。マネジメントガイドという教科書も作成しました。お店の管理や経費管理、人材教育等々飲食店に関わる業務全般をカバーしております。この勉強会をお客様に開放しようということになりました。受講は無料。 詳細は以下です。なかなか時間帯が厳しいですが、ご参加お待ちしています。特にこれからお店を立ち上げようという方にはマッチできると思います。
５月８日（土）１９：００〜２０：３０　柴田屋会議室
６月８日（火）１９：００〜２０：３０　柴田屋会議室
お申し込みは各担当営業に声を掛けてください。

お客様応援室　KHM有限会社　出　和樹

さて、今回のテーマは梅酒です。
梅酒の種類はブームがやってきてから、たくさん増えてきました。
種類はたくさん増えたのですが、飲み方は、ロックかソーダ割りと変わらないと思いませんか？今回はそんなところに着目し、提案させていただきます。

※試作では梅酒はオーソドックスな梅酒で試しました。もしお店に写真のようないろいろな梅酒がありましたら、その梅酒でも新しい発見があるかと思いますので試してみてください。

• まずは梅酒とコーラ！！
  コーラの独特な味わいが、梅酒のプラムの果実味と相性がよかったです。
  （頭で考えると悩むので、まずやってみてください！）
• 次に梅酒とディタグアバとトニックです
  グアバのトロピカルフルーツのニュアンス が梅とのナイスコラボレイト！
• 【番外編】梅酒+コーラ+ぷるっと黒糖シロップ
  命名しました！！　ガングロ梅酒　！！（真っ黒でした・・・）
• 更に！！上の写真のヒアロジュレを1と2に入れると食感も楽しく、肌にも嬉しいドリンクとなり斬新です！！
  まったく新しいアイテムとして提案できます！！ただ加えるだけです！！

これから夏に向けての新しい提案をしていきます。皆さんに驚かれるような提案ができるように、研究してまいります。
宜しくお願いします！！

柴田屋酒店酒店　柴寛宏