こだわり通信
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第130号〜
第120号〜
第78回 こだわり通信 
2010.1.12

〜謹賀新年〜
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様とのパートナーシップをより一層築いて行けるよう「絆」を大切にし、一所懸命努力してまいります。 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます。
さて、年始を飾る第1弾の表紙ですが、決めて断つ「決断」について書きます。 昨年1年間、皆様は日々数多くの決断を繰り返してきました。成果を作り出したものやそうでなかったもの、大きな決断や小さな決断、重い決断や軽い決断、いろいろな決断がありました。 この「決断」することの大切さ、考え方について考えてみました。

「決断」が夢を現実にする!

  1. 決断することが、すべての出発点だ
  2. 今日決断しなければ、夢は実現しない
  3. 決断したら結果が出るまであきらめない
  4. 決断を繰り返すことで迷子にならない
  5. 決断しなければチャンスが遠のく
  6. 決断することで得るものはあってもなくすものはない
  7. 決断すれば自分らしい人生が待っている
  8. できるかできないかを考えるから決断できない
  9. 誰もやってないからこそ決断する
  10. 忙しいから、困っているから決断する
  11. 決断しか夢を実現しない

とかく迷いの多い人は、「すべてを手に入れたい」と思いがちです。しかし全てを自分の手中に収めることなどできません。これを手に入れようと決めたら、一方で残りのものは捨てる。この「捨てる」ということがとても大切で、これをできる人とできない人では圧倒的に差がつきます。 今年も昨年同様厳しい年になると思いますが、本当に掴みたいものを明確にし、強い意志も持って「決断」をする年にしていきましょう。 皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

柴田屋酒店 柴健宏


【今月の目次】
こだわりの良店紹介「ユリカヤト YURIKAYATO
「お客様応援室」より〜謹賀新年
Change the MENU!!「ランブルスコ」



“KODAWARI”の良店紹介
ギョウザでビールなソウルフル
「ユリカヤト YURIKAYATO 」

ユリカヤト YURIKAYATO□こんなお店です
このお店はギョウザが好きで、海外ビールと合わせることができて、ソウルミュ ージックが好きな方でしたら、これはもう一生はまります。
輸入ビールとソウルミュージックのお店はあまたあると思うのですが、何ゆえギョウザなのか、開店して8年と頑張っていられるのは何故なのか、オーナーの(お会いする前は絶対アフロヘアーの方だと思っていました)静かそうでとても真面目な印象の松井様に「何で」を取材2割雑談8割の中から注出させていただきます。

□何でギョウザなのか
輸入ビールとソウルミュージックと同じで好きだからというのが一番で、ギョウザは脱サラして勤めた外食の会社でずいぶんと研究したのと、色々食べ歩きました。で、ギョウザ!=ビールだし、ギョウザは流行り廃りもなく色々具材を変えることでバリエーションが取れるからです。ギョウザが嫌いって方はあまりいないですよね。

□この立地でどうやって成り立たせているのですか
一見のお客様は、口コミですね。それ以外は常連の方ばかりです。常連のお客様にはユリカヤトメンバーとして登録していただいて定期的にDMを送っています。8年で1500名程になりました。そんなお客様が集まって お客様同士仲良くホームパーティーのように過ごして欲しいですね。

□ご利用になるお客様の特徴はありますか
基本的には1日1回転しかしませんので、ゆっくりと過ごしていただいて、食事もしていただく方ばかりです。ですので、単価は上がり気味になりますから学生はほとんど来ませんね。大人のお客様がターゲットです。

書ききれない想いがたくさんあるのですが、なんといっても8年営業が続いている。それもご自身が好きなモノをやってです。これが素晴らしい。好きなことをやっていてもそこにDM等、経営的努力や売上をどう作っていくかをきちんと考えてらっしゃるところが良いですね。10年をクリアしてお客様に還元するのが今の目標との こと。頑張ってください。 

住 所 千代田区神田小川町3-24
千代田線「新御茶ノ水」駅下車、B5番出口を出て靖 国通りを神保町方面へヴィクトリア本店の角を右 折、駿台の専門学校と一茶一会というカフェの間を入って、昇龍館という旅館の角を入っていくとあります。
電 話 03-5282-3690
営業時間 月〜金 18:00〜00:00(LO 23:00)
土   18:00〜23:00(LO 22:00)
定休日 日曜祭日、年末年始休業

お客様応援室 出 和樹

「お客様応援室」より~謹賀新年

こだわり通信愛読者の皆様新年明けましておめでとうございます。
11月30日の日経MJにブランド豚のランキングが出ておりました。ブランド豚には明確な指定基準があるわけでなく、それぞれの生産者が飼育環境や飼料で差別化を図って銘柄を付けていますので、ブランド豚=美味しいというわけではありません。現状250種ほどのブランド豚というものが出回っているようです。 ちなみに第一位は鹿児島黒豚。他の豚も聞いたことのあるものばかりです。ブランド豚=美味しいわけではない と書きましたがお店の料理にマッチした質(繊維の細かさ、脂の入り具合等々)の豚を見極めることが大切ですね。名前で惑わされないことです。

デフレと不況の中で2010年を迎えました。今年、いえこれからの10年の外食の動向はどうなっていくのでしょうか。私は現況から良くなることはない。そう感じています。
お客様の選択は益々厳しくなるでしょうし、雇用の状況も同様。益々外食は選ばれる時代、淘汰される時代になると思います。日本の外食率は35%程ですが、この外食率は伸びていくように思います。デフレの進行と共に 少人数家族であれば外食したほうが安い。アジア的状況になっていくように感じます。
嗜好という点については、安いというベクトルと少しくらい高くても良いものの両極に振れていくはずです。
いづれにせよ「今日のお客様にまた来ていただく」この点にお店がしっかりと取り組んでいかないとズルズルと衰退、忘却されることになるでしょう。更に好況になるとは思えませんので、現状の売上の中で経営を成り立たせる管理を確立していかないといけないでしょう。経費等よく分析して適性値を把握することが大切です。ただしむやみに削減をするというのはお店に「無理、無駄、無茶」を引き起こし「また来ていただく」が失われますので注意が必要です。

更に個店であっても「戦略感覚」が必要となります。なんとなく日々を営業していては確実に着実に客数、売上とも下がることは必然でしょう。
例えばメニューですがメニューを開発するときに何を考えますか、季節、料理方法、素材、盛り付け、器、味。 いえいえ、これからのメニュー造りのキーワードは「戦略」です。戦略なきメニュー開発はただの料理です。 そのメニューが何故ラインアップに必要なのか、どう販売していくのか、お客様にどう召しあがってもらうのか 等々、そこに意思と目的がないといけないと思うのです。
更にグランドメニュー品数の軽減化を行ないお勧めメニューを拡充していくことが必要になるように感じています。原価管理という点でも必要ではないでしょうか。 もう一点、冒頭にブランド豚の話題を載せました。お客様は銘柄食材が大好きです。ここのところはマーケティングとして取り組んでいったほうが良いと思います。ただし、ただ何かしら銘柄食材を導入しただけでは、ただの材料自慢にしかなりません。例えば鹿児島黒豚を入れるとして何故鹿児島黒豚でなくてはならないのかをお店が持っていないと差別化はむずかしいでしょう。

お店として意図
どんなお客様に(顧客層の創造)・どんなシーンで(利用動機の創造)・どんな料理、飲み物を(お客様の嗜好の創造)・幾らくらいの金額で(目指す客単価を設定したら逆にそれ以上お客様に使わさせないコントロール) また来たいと思っていただけるための仕掛け(再来店欲求の創造) をはっきりとさせることです。お客様は自分の居たい店、居心地の良い店を益々選びます。それはお店の装置やスタッフだけの問題でなく、お客様が造り出す雰囲気も重要なのです。

お客様応援室 KHM有限会社 出 和樹

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Change the MENU!!「ランブルスコ」

ランブルスコ皆様、新年あけましておめでとうございます!
去年から始まりましたこのページもだんだん反響が出てきています。 先日、4の日のChange the Menuブースに来たお客様に「いつも見ています!!」とお声をかけていただきました。 まったくゼロからの企画なので本当にうれしかったです。
これからも新しい切り口でご提案していきますのでよろしくお願いします

さて、今回のご提案はランブルスコです。
皆さん知っている方も多いと思いますが、簡単に説明させていただきます。 ランブルスコは、ブドウ品種の名前です。イタリアのエミリアロマーニャ州で作られる天然弱発泡性赤ワインで、甘口〜辛口まであります。

なぜ今回選んだかといいますと、

  • 女性が飲みやすい!
  • アルコール度数がスティルほど高くない!
  • 新しい飲み方が発見できそう!
  • 価格が安い!
  • 洋食はもちろんのこと和食のお肉料理にも合う!

という理由からです。

飲み方

  • 基本
    そのままならば、しっかり冷やしてから飲む(赤の認識と違います)
  • 応用
    和食店ならば、カチ割りランブルスコとして、氷を入れて飲む
  •  
    まったく新しい飲み方として、ジュースと割って飲む

ランブルスコ応用、新の飲み方は今までになく、是非試していただきたいです。
ランブルスコを居酒屋さんで、焼鳥や、甘いタレの肉料理にあわせてください。また、カクテルとしてジュースで割ると更に飲みやすくなり、女性客に人気間違いないです。

弊社には3アイテムのランブルスコをおいてますが、安い物は800円くらい、高くても、1000円前後です。
価格が安く、そして、女性も新しい飲み方に喜んでいただけると思います! 更にオリジナルカクテルになる可能性はいろいろあると思います すべてのタイプのお店で提供できるアイテムになると思います。
是非、お試しください!
きっとワインを飲みなれない方も興味を持っていただけます

柴 寛宏

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