こだわり通信
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2013.6.1

【今月の目次】


今月のこだわり

今月のこだわり

5月11日、12日の両日、弊社の幹部合宿に行ってきました。 行ないだして、もう10年くらいになります。年に 2回合宿をしますが、今回は今期44期の振り返り と45期の経営計画のベース作りです。事前にリーダー以上(22名)に36項目の質問シート「社長アドバイスシート」を記入してもらいます。リーダーみんなから「どうしたら日本一の酒屋になれ るか?」を考えて提案してもらいます。

どうしたらミスがなくなるのか、お客様にどうしたら感動 がお届けできるか、そのためにどんな組織が望ましいか?など自分の意見を出してもらいます。このリーダーみんなからの意見を合宿で話し合った結果、来期は「どんなことを」「いつまでに」「どの部署が」「どこまでやるか」を経営計画書に掲載します。そしてそれを毎月チェックするシートに記入してリーダー会議に臨みます。 こんなことを10年続けてきました。まだまだ日本一には程遠いですが、社員の幸せのため、飲食業界の発展のため、更に改善と挑戦を繰り返していきます。

これからも柴田屋酒店をよろしくお願い致します。

柴 泰宏




今月のひとり言

毎度ありがとうございます。
先日4月8日、弊社 柴田屋酒店の新たな挑戦が始まりました。

「社長がゆく」でもご紹介しますがタイのバンコクにて酒屋を経営するというものです。言語や文化の違う土地で、新しいチームで成果を作るのです。そこで大事になるのがチーム作りです。 成果を出す組織、チームには、幾つかの共通点があるように思います。その中の一つがバランスではないでしょうか?

会社の経営においても、社長の人間性、統率力、カリスマ性、発想力、行動力、が素晴らしい会社でも、 実際に業務を遂行する際のリーダー、管理者が経営者の方針、情熱を十分に理解し、明確に伝えられなければ、成果は思ったようにはできません。また、リーダ ーが想いを持って的確な指示をしていても、実際に行動する社員さん達やアルバイトさんたちが、与えられた役割を理解せず、自分勝手に仕事をしていたら、やっぱり成果は出せないでしょう。

当然のことですが、社長を含めた会社組織を構成している各々が、社長と同じような熱い想いを持ち、全員が本気で、各自の役割を全うするという基本姿勢があるチームとした時に、組織を構成する人達の性質、タイプのバランスが成果と大いに関係があるのです。発想力に優れた社長の元には、そのアイデアを、より具体的に組み立て戦略を練る参謀が必要ですし、戦略を実際に行動に落とし込む際に、自分で背中を見せながら、明解な指示と進捗管理できるリーダーが必要です。そして何より実際にスピード感を持ってミスなく行動する実動部隊があって初めて成果が出るのでしょう。

各々タイプの違う人間が一緒に同じ想いを持って仕事をする、大変なことですよね。同じ性格の人ばかりで組織を構成すると、相手の考えていること、行動も大体予想がつきますし、効率もいいように思います。しかし、その組織は、一辺倒に偏り柔軟性や広い対応力、永続的な経営力に問題がある組織になってしまいます。違う性質、違う経験、違う知識、の人間が、同じ価値観と目的を持ち、同じ想いを持って集まり行動することで、強い組織、成果を作り出す組織ができるのではないでしょうか。

柴田屋酒店も各々の存在を承認し、長所を大いに役立て、各自の役割に責任を持って仕事をする強い組織になっていけるよう努力してまいります。皆様方のご繁盛、飲食業界の発展のために、柴田屋酒店はこれからもがんばります!

柴 健宏




お客様応援室より<人事管理 出口を塞ぐ-8>

アベノミクスの効果でしょうか、急激な円安傾向になっています。輸出がメインの企業は良いことでしょうが、私ども飲食業は原材料が高騰しますので大きなデメリットです。来年には消費税も上がります。価格に関して考えていかなければなりません。
価格反映はしづらいと思いますが、ここは【価値を上げる】方策を持って廉価に逃げないようになっていって欲しいと思います。 さて続きです。スタッフさんが「〜できない」という状況の原因を前回上げました。それに対してどう対応していったらよいでしょうか。

  1. やり方がわからないからできない。
    1回や2回説明しても覚えることの多い新人は覚え切れません。やり方が わからないなら、根気よく教えていきましょう。これは「教育」の問題です。
  2. どれくらい(量、時間、正しい状態)やればよいのかわからないからできない。
    何が正しいのかしっかり説明しなければ、新人はできないかやらないか、 勝手に判断するかをします。これは「教育」の問題です。
  3. 何故やるのかわからないからやらない。
    何故、この仕事をするのか、その意味は何かを理解しないとやりたくない ですね。これは新人だけの問題ではありません。これも「教育」の問題です。

以下次号。

宮城県秋保温泉でおもてなしコンテスト「旅館のおもてなし」も長くなりました。
飲食店と旅館(ホテル)のサービスの本質は「また来ていただく」という点には何ら変わりはないと思います。しかし、そのお客様とのサービスのゴールが違うように感じます。
飲食店はお客様に【満足していただく】ことですが、旅館(ホテル)は【名残を残す】のように思います。また来たいと感じる要素が異なると思うのです。 短い文章では示し切れませんが。再来店のために必要なことがちょっと違う。学びの多い体験でした。今、宮城県では旅館の組織と飲食店の組織で共にサービスを学ぶ仕組を作ろうとする動きが出てきました。これも面白いです。




社長がゆく〜タイ・バンコク本店 開店

タイ・バンコク本店 開店日頃は大変お世話になっております。 突然ですが、先日4月8日(シバの日)にタイ・バンコクに「SHIBATA‐YA」を開店しました。

なぜ海外に酒屋を?なぜタイ・バンコクに?と思うかもしれません。
それは、2025年に日本の成人人口が2/3になる可能性が高い、というニュースを聞いてからのことです。そうすると現在の若者の酒離れや低アルコール化を考えると、お酒のマーケットは約半分くらいになってしまうかもしれない。

タイ・バンコク本店 開店そして日本国内の外食の競争はここ最近更に激化しており、その上マーケットが縮小していったら業界が破綻するのではないか!?(完全に極論です) そこで、『海外に目を向けてみたらどうか?』と考えてみました。
現在海外から見た日本食は世界中から賞賛されています。「ヘルシー」「クール」「安全」という素晴らしい評価に加え、日本のサービス「おもてなし」は正に日本人の相手を思いやる心の象徴で外食においては大歓迎されています。 そこで考えたのが『日本の外食を世界へ!』という考え方です。そのサポートを柴田屋酒店でできないか?そのためには身を持って海外進出することが第一歩だと考えました。

そんな時、偶然にも幼馴染がバンコクで生活をしていたことからこの話を進めてきました。 バンコクは世界で4番目に日本人の多い都市で約10万人が生活しています。また和食店はタイに1800軒あるとも言われています。 今回もいくつかお店を回りましたが、お客様が入っているお店が多かったですね。
タイでの柴田屋の業務は以下の3点です。(日本と同じです)

●小売業務
●テイスティングバー業務
●業務用卸業務

永遠(とわ)希(き)日本のお酒(SAKE)をタイ・バンコクに輸出し、タイの飲食店や一般消費者に販売し、SAKEの素晴らしさを伝えていきます。 この海外事業を通じて柴田屋は、SAKEで人と人を繋ぎ、世界中を笑顔にします!(理念) 日本の酒の美味しさと酒文化の素晴らしさを世界中に伝え、日本の外食産業に貢献します(ヴィジョン)の実現を目指していきます。 そして近い将来、日本と世界中の外食が交流し、さらに世界中の人の交流ができたらと思っています。  
幾つか日本のレストランをご紹介しましょう。

先日タイ1号店をオープンされた永遠(とわ)希(き)さん。 広島からの出店です。
バンコクで超人気店の「なぎ屋」さん、ど満席です。
日本にいるのかと錯覚をおこします。日本人の在住のお客様も多いようです。名物モツなべ。ニラが富士山のように立っています。

魚串 さくらさく「なぎ屋」さんの目の前の「魚やす」さん。 現地で流行っているTVチャンピオンという料理の鉄人のような番組でマグロ対決のイベントで優勝したお店です。お魚は日本から取り寄せているそうです。とても美味しかったです。「魚串 さくらさくさん」へ。UOKUSHI文化が海を渡って花開いています。

現地で有名な焼酎BAR「花かるた」さんへ。 焼酎の種類はタイNO.1の品揃えです。雰囲気もよく、名古屋飯と焼酎のマッチングを楽しめる良いお店でした。

タイにご興味のあるお客様、または海外進出をお考えになっているお客様は是非お話を聞かせてください。直接私がお伺いします。 まだまだ大したことはできませんが、是非とも応援させていただきたいと思っております。 今後も日本の外食の皆様に必要とされる柴田屋酒店を目指し、挑戦し続けます。 よろしくお願い致します。

(写真右)魚串 さくらさく店舗の近くにある「フジスーパー」 在住している日本人の御用達で、食材や飲料、日用品など日本のスーパーと変わらない品揃えで、日本人の奥様方がいっぱいでした。お酒の品揃えも結構種類はありましたが、どこに行っても同じ銘柄ばかりで、柴田屋を経営していく上でのヒントがたくさん隠れていました。梅酒など果実酒の品揃えが豊富で、甘い飲み物へのニーズの高さも感じました。

柴 泰宏




専務がゆく1〜株式会社つばめ 副社長 石倉知忠様

今号は、1930年創業の老舗、ハンブルグステーキで有名な「つばめグリル」を経営なさっている「株式会社つばめ」副社長の石倉様にお話しをうかがいました。

「株式会社つばめ」副社長の石倉様ご家業ですので、何故、飲食業に入ったのかとお聞きするより経緯をお聞きしたいと思います。
はい、私どもの創業は曽祖父です。事業として展開してきたのが現社長の父です。大学を出てメーカーに就職したのですが、家業をやるということに対しては疑問はそれ程無かったですね。実は兄がいるのですが、兄が継がないということを早くから言っていて、家族の雰囲気も私が継ぐという感じでして、私もそういうものだと思っていました。サラリーマンを3年程やってつばめに入る時も、まあ好きだったというのもあるのですが、自分が考えていたことや思っていることが会社にきっと役立つと考えていました。馬鹿だったのでしょうね、根拠のない自信を持っていました。だからなのでしょうか、数々の失敗をしてきたのですけど。

今のつばめグリルを創りあげてきたこだわりとはなんでしょうか。  
はい、私どもの看板商品、つばめ風ハンブルグステーキの誕生は1974年で、今ではご来店されるお客様の約65%がハンブルグステーキの関連商品をご注文下さいます。「つばめグリル」といえばハンブルグステーキといわれるくらいにご支持を受けていると思っております。創業以来の味を守る、という表現もありますが、わたしどものハンブルグステーキは常に美味しくあるためにレシピ変更や仕様変更を今でも行ない続けています。

つばめ風ハンブルグステーキハンバーグという料理は子供からお年寄りまで好まれる、ご飯によく合うなど日本人にとってはもの凄くポピュラーでそれだけに美味しいという基準も、人それぞれかもしれませんが、ハッキリしていると感じます。また、料理の味も時代と共に少しづつお客様の好みの変化が微妙ではありますが、在ると思います。 だからこそ、変わってはいけない事を守るために変化を続けていかなければならないのだと思います。これは社長が昔、銀座の老舗のお店の経営者の方から伺った話でもあります。出来るだけこの理念は実践して行きたいですね。

例えば、挽き肉というのは肉をミンチにすると空気に触れる面が大きくなりますので劣化が早く、味が落ち易いですので当社では店舗の厨房でミンチにしています。
以前は朝、晩とミンチを挽く回数はそれほど多くなかったのですが、鮮度は美味しさですので現在では営業状態をみながら一日の内に何度も行なっています。
また、挽き肉を練ってハンバーグにするのですけれど、合わせる行程では温度が美味しさにとって重要という事に気 づき、銅製のボウルを冷や しながら練る調理器具を 自社で開発したりしています。

試行錯誤の中で、改善ではなく改悪になったこともありました。
挽き肉はよく練った方がつながりが良くなって旨みを閉じ込めることができるのですね、それで一時期ものすごくよく練っていたことがあります。私どももその方が美味しいと思っておりました。
しかし、お客様の求めるハンバーグというのは柔らかくて、切った時に肉汁がジワーッと出る方が美味しい、という感覚なのだという事にある時改めて気付きます。良かれと思ってやったことが大失敗でした。社長は、自社内で調理を100%行ない、添加物を極力使わずに本物の美味しさを作りながら店を拡げていくことが事業の使命だと申しております。

つばめグリルありがとうございます。今後の「つばめグリル」をお話しいただけますか。
私どもは、中食も運営しているのですが、最近はお客様が価格についてとてもシビアであると感じます。今の時代は500円出せば充分に食事できます。
私どもはそれなりの価格を頂戴します。ですから、お客様が求めるニーズにしっかりと応えた商品を売って商売をしていかなければならないと感じています。お客様の選択肢の中で、ちょっとご馳走、ちょっと贅沢、でもちょっと高い、でありたいのです。これを磨きあげていかなければならないと思います。
そのためにも、100%自社内調理を続け、出来るだけ国産の食材を添加物を使わず調理するという本物の美味しいを追求したいと考えています。それをし続けることのできるスタッフを育成するためにも、会社の理念や会社が何を大切にしていこうとしているのかを伝えていかなければならないと思います。
円安、TPPなどと外食産業には難しい時代だと感じますが、新しい店をどんどん作っていくというより、今の店をブラッシュアップしていく方が優先だと思います。

石倉副社長、ありがとうございました。

柴 健宏




ミラノ外食事情 その1

ミラノ外食事情ミラノに行って参りました。日本食がどのように提供されているか?ミラネーゼの食文化は?そんなことを勉強するのが目的でした。 今回は第一弾としてミラネーゼの食文化をご紹介いたします。

ミラノはファッションの街ということもあり、お洒落な人々が多いですね。後から教えてもらったのですがイタリア人は洋服と特に靴にはお金をかけるそうです。

さて、ミラネーゼ食文化と言えばご存知の方も多いと思いますが、なんといっても「アペリティーボ」でしょう。1ドリンクに前菜(前菜といってもピザもありますしお肉もありますからデザートの無いビュッフェをイメージしてください)が食べ放題で8ユーロ前後です。 皆、1ドリンクで何時間もおしゃべりを楽しんでいます。それもテラス席のような外で。 このアペリティーボで1番人気の飲み物は弊社でもご案内しております「アペロールスプリッツアー」でした。 どのお店に行っても、ワインやビールではなくカンパリに似た甘いカクテルを男性も女性も飲んでいました(9割以上の方が飲んでいました)。

ワインをたくさん飲む印象があったのですが、とても意外でした。 ミラノに行かれるご予定がありましたら、是非お試しください。 私は食べ放題という言葉に弱いので、その後のディナーが全く楽しめませんでした。

ミラノ外食事情ちなみに、日本食や日本酒はといいますと、日本食屋は多くありましたが、ほとんどは日本人が経営しておらず、中国人や韓国人の経営で、本物感はありませんでした。日本酒も飲めるのですが、価格が高く、日常ではなかなか口にできないようでした。一軒カフェで日本酒ベースのカクテルを出しているお店があって、リーズナブルに出せれば、大きな可能性があるように思いました。

西口 昌伸




こだわりの良店【こだわりのランチ】

さて、今号はこだわりのランチ。柴田屋酒店営業 社員が大満足してきたランチをブログからご紹介 しましょう。

中野 ハヤシ屋 中野荘様中野 ハヤシ屋 中野荘様
昭和レトロがモチーフのハヤシライスのお店です。トッピングの人気ランキングが載っていました。初めてのお客様への配慮がすばらしいですね。
今回は「洋風 親子丼」とやらに挑戦 …これも激ウマ。 メインのオムライスを引き立ててくれるいいトッピングの数々でした。

新宿 ごまや新宿三丁目店様新宿 ごまや新宿三丁目店様
このお店、夜はとことん「胡麻」の料理で満載なのですが、ランチは、11種類から選べるので優柔不断な私には残酷。 その中で以前、麻婆豆腐がすごい と聞いたのを思い出し注文しまし た。
見た目はちょっと辛いかなぁ と思う色で、ふーんという気持ち で食べたのですが食べてビックリ うまい!うまい!止まらなかった です! 辛いのにマイルドで色んな辛さがあり、山椒も程よく効いて美味しかったです。(汗かきの私は汗ビジョビジョ) 詳しくお聞きすると調理場にはデンさんという中国人の方が働いていて、中華系料理はデンさんが、作っているそうです。
胡麻料理で充分エッジの効いたお店なのに、別の隠れたエッジを見つけてしまいました。

日本橋 京の馳走 はんなりや様日本橋 京の馳走 はんなりや様
とても雰囲気のある店前です。 そしていよいよ、ランチの登場です。 このお店は、出し巻き卵をメインに本場のおばんざいがいただけます。これが、ナント!1000円です(ちりめんじゃこは別途です) 1000円で京都が味わえます。
日本橋に立ち寄った際は、是非!

お客様応援室




サポート企業紹介 【株式会社NTC・デリバ】
馬肉の魅力を伝えます! 関東唯一の馬肉専門メーカー

馬肉への情熱は誰にも負けない!馬肉専門の食 肉メーカーの株式会社 NTCデリバさんのご紹介です。

株式会社NTC・デリバ千葉県にて平成元年より馬肉専門の食肉メーカーとして営んでおります。
また、馬肉を卸すことだけでなく、馬肉文化発展の為、馬肉の啓蒙活動にも力を入れ活動している会社です。 お客様に対しその業態に見合ったメニュー、レシピの提案や、コンセプトの提案等で多くのお客様に馬肉を通じて繁盛へのお手伝いをさせていただいております。
馬肉も部位によって様々な味わいや食感があり、その部位の個性等を熟知した馬肉のプロ集団として、馬肉の様々な提案を日々心がけております。

取扱いアイテムとしても、カナダ産馬刺しをメインに会津国産馬刺し、熊本馬刺し等々を取り揃え、燻製や鍋用、焼肉用等の加熱用商品等の取扱いも充実しております。
衛生管理におきましてはHACCP対応型の生食専用工場にてトリミングを行い、生産ロット毎に行う細菌検査で、基準をクリアしたものだけを出荷しております。
昨今の食肉問題が増える中、弊社の生命線ともいえる衛生管理には徹底して、品質の向上に取り組んでおります。 『馬肉の魅力を伝えます!!』 をモットーに日々精進して参ります。 ご遠慮なくお問い合わせください。宜しくお願いいたします

【お問い合わせ】
株式会社NTC・デリバ
住所 千葉県鎌ヶ谷市富岡1‐4‐64
TEL 0120‐00‐8348      
FAX 047‐442‐4129




S1サーバーグランプリ

S1サーバーグランプリ第9回S1サーバーグランプリのエントリーが終了しました。今年はどんな素敵で感動を運んでくれるサーバーに出会えるでしょうか。
良いサービススタッフを育成していくことは、お店を大好きなお客様を創るだけでなく、お店自体の雰囲気やスタッフの定着率も上げてくれます。もちろん、売上も利益もです。

S1サーバーグランプリを活用して、お店全体のサービスレベル、意識を向上させませんか。是非、二次審査、地区大会、全国大会を観にきてください。詳しくは担当営業にお聞きください。これから勝ち残る飲食業は、価格、味だけではない、お客様が行きたくなる「価値」を創造できるお店です。感動をサービスから!




専務がゆく2〜酒蔵探訪/田村酒造場

田村酒造場文政5年(1822年)より酒造りをされている東京の福生市にある田村酒造場に行ってまいりました。
創業以来、生産量にこだわらず品質第一に 「丁寧に造って丁寧に売る」ことを信条としています。

発酵タンクは珍しく底が上がっていて作業の効率化を図っています。 発酵タンクの上にはピッカピカに床が磨かれたとても広い部屋。毎年杜氏のこだわりで酒造りの前にみんなで磨き上げるそうです。この床の輝きにも酒造りに対する一途な想いを感じます。
田村酒造場この蔵の大きなこだわりのひとつがこの貯蔵タンク。こんな四角いタンクは初めてです。 全て冷蔵室内でマイナス5度に管理されていて、1本3300Lと少しずつ小分けに貯蔵することで、瓶詰め時にタンク内のお酒が酸化するのを防いでいます。

もうひとつの大きなこだわりは、「田むら」シリーズの酵母の種類。通常1種類の酵母、多くとも2種類の酵母を使ってお酒を造りますが、こちらは4種類の酵母を使います。私初めて聞きました。4種類の酵母の各々良いところを活かし、お酒に複雑味を与えるそうです。ワインで言えばフランスボルドーのワイン造り、葡萄ごとの長所を生かしたブレンドといったところでしょう。

田村酒造場限定流通の「田むら」シリーズ。弊社も取り扱ってます。 皆様、フルーティーで華やかな味わいの「吟ぎんが」と味わい深く、しっかりとした味わいで飲み飽きしない「山酒4号」。是非お試し頂き、お客様にこんなに美味しい東京のお酒があるんだよとお勧めください。

◆田むら 吟ぎんが 1.8L NO.82101 ¥2,840(税別)
◆田むら 山酒4号 1.8L NO.83507 ¥2,840(税別)

柴 健宏




6月・7月試飲会のご案内

2013年6月3日(月)4日(火) 
13:00〜17:00           
日欧商事株式会社様 主催
【テーマ】  2013 JET夏のワイン試飲会
(会場)  日欧商事株式会社 4F Exhibition Room   
港区芝3-2-18 NBF芝公園ビル 4F           
お申し込み先 日欧商事株式会社           
Tel.03-5730-0311 Fax.03-5730-0322       

2013年6月3日(月) 
11:00〜17:00                   
株式会社 稲葉様 主催
【テーマ】 稲葉 スペイン・イタリアワイン 試飲会
(会場)  青山ダイヤモンドホール    
港区北青山3-6-8 青山ダイヤモンドホール  B1F サ
ファイヤ・エメラルドルーム              
お申し込み先  株式会社 稲葉
Tel.03-5333-3488  Fax.03-5333-3499

2013年6月10日(月) 
13:00〜16:00                   
株式会社 稲葉様 主催
【テーマ】 稲葉 視察報告試飲会 第一章  ドイツ 試飲会
(会場)  渋谷フォーラムエイト    
渋谷区道玄坂2-10-7 511会議室              
お申し込み先  株式会社 稲葉
Tel.03-5333-3488  Fax.03-5333-3499             

2013年7月10日(水) 
13:00〜16:00                   
株式会社 稲葉様 主催
【テーマ】 稲葉 『自然派と呼ばないで』
(会場)  渋谷フォーラムエイト    
渋谷区道玄坂2-10-7 806会議室              
お申し込み先  株式会社 稲葉
Tel.03-5333-3488  Fax.03-5333-3499  

お問い合わせは、柴田屋担当営業か主催社に直接お問い合わせください。