- あんばいのいいサービス
- 2006.11.20
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【今月号の目次】
・“KODAWARI”の良店紹介「ビリー・バルゥーズ・ビア・バー」
・日本のウイスキーの父と呼ばれた男〜ニッカウヰスキー創業者 竹鶴政孝
・自分の仕事に誇りを持っていますか?仕事にワクワクを感じていますか?
・柴田屋酒店 社員紹介皆さんこんにちは柴です。今月の話題も接客に関する記事です。
皆さんが接するお客様とのコミュニケーションに少しでもお役に立てていただければと思います。
あんばいのいいサービスってなかなか難しいものですよね。最初からなれなれしいのはもちろんいけませんが、その後リピートしていただいてからの接し方が大事だと思います。どんな接し方がそのお客様にとって気持ちが良い距離なのかを感じ取らなければなりません。 お店に魅力がなければお客様はいらっしゃらないのですが、特に接してくれる店員さんのイメージってお店を出た後にすごく残りますよね。それだけインパクトがあるのだとつくづく感じます。でも楽しいですよね、サービスって。柴田屋酒店 柴 寛宏
- “KODAWARI”の良店紹介
「ビリー・バルゥーズ・ビア・バー」 -
今回よりスタートするこのコーナーでは、毎回紹介するお店独自の“コダワリ”を案内していきます。第1回目の今回ご紹介するのは現在、高田馬場・恵比寿・神田・新宿・渋谷の5店舗を営業するビリー・バルゥーズ・ビア・バー様です。
1988年、日本におけるビア・バーの草分けビリー・バルゥーズ・ビア・バー高田馬場店を開店。特定のメーカー・インポーターに偏らず、常に美味しいビールを世界から届けることより「感動の場所」を創造する姿勢が支持を受け、店舗展開し現在に至る。 店名の『Billy Barew』の名は、オーナーである高野氏が海外を放浪していた青年時代に、美酒と人生を楽しむ事を教えてくれた師の名に由来する。
ビリーの“こだわり”
- 世界約30ヶ国 約120アイテムのビールが飲める店
- やはり毎日の生ビールサーバーの洗浄
- お客様にビールの事を聞かれた際に、ウンチクや難しい専門用語等は避け、誰にでもわかるような表現や言葉に変えて(あえてラフな感じで)説明
オーナー高野氏曰く、「100年続くお店をつくりたい」と常日頃、言い続けています。 みなさん『100年続く店』ってスゴクないですか?
柴田屋も100周年が迎えられるよう応援し続けていきます!
- 日本のウイスキーの父と呼ばれた男
〜ニッカウヰスキー創業者 竹鶴政孝 -
・・・ウイスキーづくりは大自然の神秘にも例えられる・・・
“日本のより多くの人に本物のウイスキーを飲んでほしい。”その情熱を胸に、大正7年(1918年)弱冠24歳の青年が単身、スコットランドに旅立った。イギリスに着いた竹鶴はグラスゴー大学に編入し、そこでウイスキーづくりを本格的に学び始めたが、実際の技術をマスターするのは並大抵の苦労ではなかった。竹鶴は日々苦しみ、“これを体得しなければ日本へ帰れない”という観念と重責からホームシックにもなった。実習先の蒸溜所で竹鶴は一心不乱にウイスキーづくりの技を吸収しようと努力した。
職工や技師たちを質問攻めにするだけでなく、ポットスチル(単式蒸溜器)の内部構造を知りたいがために、誰もが嫌がる蒸溜釜の掃除までやった。また、この時ブレンドについても学んだことが、後年“マスター・ブレンダー”として知られることにつながる。怒涛の毎日だったが、竹鶴にとっては実習の苦しさよりも念願のウイスキーづくりを学べるという喜びの方が勝っていた。 本場スコットランドでの厳しい修行を終えて、竹鶴は新妻リタを伴い、自信と期待を胸に帰国する。ここで一つの出会いがある。本格ウイスキー製造に乗り出そうとしていた寿屋(サントリー株式会社の前身)の鳥井社長が、ウイスキーの権威であるムーア博士からの推薦で、竹鶴の自宅を訪ねたのである。
鳥井の依頼を受け寿屋へ入社した竹鶴は、設備の設計を始めとする現場を任され、ウイスキーづくりに没頭する日々をすごし、日本初の本格ウイスキーを世に送りだした。夢にまで見た本格ウイスキーの発売だったが、更なる理想のウイスキーづくりを目指し、政孝は約束の年限をもって寿屋を辞した。
「よいウイスキーづくりにトリックはない。自然を尊重する素直な気持ちがすべての土台だ」 竹鶴のこの言葉にあるように、ウイスキーほど、気候や風土を正直に反映する酒はない。 適度な寒冷地であり、乾燥しすぎず、水質に恵まれ、空気は冷めて澄んでいること、などなど。 こうした気候風土がよいウイスキーを生み出すのである。竹鶴は日本でこうした条件を満たす土地を探し求め、遂に本場スコットランドの気候風土によく似た北海道余市に、さらに仙台宮城峡に、モルト蒸溜所を造る。 ここに竹鶴のウイスキーづくりの理想郷ができあがった。
今夜はゆっくりウイスキーでもいかがですか?
掲載にご協力頂きましたアサヒビール株式会社様、ありがとうございました。
- 自分の仕事に誇りを持っていますか?
仕事にワクワクを感じていますか? -
昨日、電車にのっていたら、窓の向こうに澄渡った薄い水色の青空が広がっていました。東京にもこんなに美しい空があるんだなって感動してました。
そして、秋も深まりますます美味しい食材がたくさん並ぶ季節でもあります。
食べることが大好きな私はダイエットという厳しい現実と台風や雨、嵐を乗り越えて豊かに実った食材の誘惑の間を行ったりきたり・・・・・(笑)
さて、ここ数年美味しい飲食店が増えましたねぇ。照明は暗め、ステキな皿に食欲をそそる盛り付け、オトナを意識したシャレた店も多い中、リピートしたくなる店って案外少ないんですよね。
なんでだろ?そこで働いている方の対応だって、悪くはないのに・・・・・
そう悪くはないけどすごくいいわけじゃないのです。そつなく対応してくれるけど、なんだかマニュアル的な親切さ。作り笑顔もわかっちゃう。
そう、お客様って鋭いんですよねえ。対応してくださるスタッフのみなさんの言葉や対応だけでない見えない部分を察してしまうのです・・・
で、また行きたくなる店のスタッフの方とそうでない店のスタッフの方の違いは何か?今流行りの言葉で言えばオーラなんだと思ってます。オーラってその人が持っている気持ちや思いがそのまま波動としてでてしまうのです。
その店が大好きで働いているのか?
そこで働くこと、仕事そのものに誇りを持っているか?
スタッフ自身がこの仕事を楽しんでやっているか?
こんな思いがオーラという見えないエネルギーを発信して、お店の雰囲気を創っていっているのです。食事は人間が持っている五感全てを使う奥深い行為の1つです。
どんなに見た目が良くて(視覚)、匂いにそそられ(嗅覚)、いろんな味を味わえ(味覚)、ワクワクするような音が聞こえても(聴覚)、身体で感じる感覚って大切ですよね?科学ではまだ証明できない場の雰囲気だとか、人がだすエネルギーが大きな影響を与えているのです。
『なんだかわからないけど、あの店に足が向いちゃうんだよねぇ』
そんな口コミの広がりが繁盛店への道なのかもしれません。お客様が何度でも行きたくなるようなリピーターがたくさんいるお店。新規のお客様であふれているお店。それを作り出すのはみなさんのオーラなのかもしれません。小暮 裕美子
- 柴田屋酒店 社員紹介
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今回11月生まれの5人の社員を紹介していきます。
サポート課リーダー 萩原 航
どーもこんにちはハギです。自分は入社して4年目の大ベテランです。入社当初は中野区のコースを回らせて頂き次の年には東の都心のコースを回ってたくさん勉強させて頂きました。そのおかげで今は3コースのリーダーをしています。まだまだたくさん勉強しなくてはいけないと思っているので宜しくお願いします。サポート課 藤井 徹
配送の藤井です。主に「神田、上野、丸の内」を担当しています。昨年の11月に入社してもうすぐ1年になります。周りの方々に助けていただいてやっと1年やってこれたかな、というのが正直なところです。管理サポート課主任 木村 順子
初めまして。発注業務を担当している木村順子と申します。酒類に関する知識はまだまだ至らないことが多いですが、少しでもお客様のご要望に答えられるよう勉強していきたいと思います。。管理サポート課 丹尾 圭子
私は丹尾と申します。お酒が好きである程度は知っているつもりでしたが、こんなに種類が多く、奥の深いものだとは思いませんでした。この夏で3年になりましたが、日々勉強しております。基本的には何でも飲みますが、普段は焼酎を飲んでいます。特に麦が気に入っていますが、焼芋や栗、そしてしその焼酎も大好きです。これからの季節お湯割りにすると香りが引き立ち一層美味しく感じます。これからも宜しくお願い致します。営業課長 柴 寛宏
今、新宿区、台東区の営業担当しています。柴 寛宏(ともひろ)です。 今年初めから担当が新宿区、台東区に変わりもう少しで1年が経とうとしています。私は、顔の見える営業をめざしています。お客様をたくさん訪問して、いろいろな相談をされたり、こちらから提案できるようがんばっています!また、自分を変えようと努力しています。もちろん良い方にです。自分が変化することによって周りの人が変化することで2倍の喜びを感じます。皆さん、今後とも宜しくお願いします!