- こだわり通信 第44回『聞く』と『聴く』の違い
- 2007.3.7
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【今月号の目次】
・“KODAWARI”の良店紹介・「Zats Burger Cafe」
・シャトーメルシャン歳時記 桔梗ヶ原地区より〜長野県塩尻市
・『聞く』と『聴く』の違い
・柴田屋酒店 社員紹介今季は暖冬ではありますがまだ春は少し遠いこの時期、皆さまいかかお過ごしでしょうか?風邪がはやっているようですので気をつけたいところです。
毎年この時期、私はあえて寒さに挑むべく(大げさですが)スキーをしに長野まで出かけます。長野在住の高校時代の旧友と共にすべったあとに飲みにいく、というパターンになっていますが最近はスキー後の温泉が非常に楽しみになってきており、年を感じております。
あともう一つの大きな楽しみが「そば」です。学生の頃はほとんど食さなかったのですが、最近は嗜好が変わった(年をとった?)のか食べる機会も増え、本場で食べる喜びを感じております。また日本酒や白ワインと合わせることが多く、お酒がすすみます(先月号でも同じようなことを書いたような・・・)。日中は比較的すいているスキー場で思いっきり滑り、温泉で疲労を癒し、おいしいそばやお酒を食すというようなよい休日をまた過ごしたいと思っております。柴田屋酒店 阿部貴司
- “KODAWARI”の良店紹介
高円寺・中野に2店・ラゾーナ川崎 「Zats Burger Cafe」 -
今回、ご紹介させて頂くのは佐世保バーガーで有名なザッツバーガーカフェ様です。
オーナーの吉村様は佐世保出身で、小さい頃から佐世保バーガーを食べて育ちました 東京で「うまいハンバーガーを食べたい!」。その思いが吉村社長の心の中で大きくなっていきました。そして今現在、高円寺に本店を構え、中野に2店、ラゾーナ川崎に出店と店舗展開しています。【 Zats Burger Cafeのこだわり】
○ ハンバーガー パン
パテ(肉)卵 チーズ 野菜 = 1体(調和) 素材ひとつひとつが、全て一体になり味がひとつに ならないとダメなのです。○ 手作り
調理は、注文を受けてから作ります。肉は国産牛を使用。 フレッシュな野菜をどっさり挟みます。 マヨネーズは自家製!!この味は、プロが「うまい!」 と言ったほどです。○ 食べ方
上からつぶして、肉汁と特製ソースをからめて召し上がっていただきます。・ワインはバーテンダーの阿井さんが試飲して納得した商品のみを厳選。
【佐世保の分化】
佐世保では、お酒を飲みながらハンバーガーを食べる、また、飲んだ後にしめでハンバーガーを食べる風習があるそうです。是非それを東京で味わってみてください。ザッツバーガーカフェ様では、バーダイニングスタイルですので、ランチやティータイム、ディナーといろんな形でご利用できます。日本一のハンバーガーを是非、ご堪能下さい。
- シャトーメルシャン歳時記 桔梗ヶ原地区より〜長野県塩尻市
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昨年の冬は日本全土が20年ぶりの寒さに見舞われましたが、今年は一転して暖冬で、最低気温マイナス10度以下と言う様な日はめっきりと少なく成りました。とは言え、流石に風は冷たく体感温度は実際より低めで有ります。
桔梗ヶ原で「メルロー」の栽培に着手したのは昭和51年。
当時はもっぱら甘味果実の 原料であった「コンコードやナイアガラ」と言ったアメリカ系の品種が棚仕立てで栽培されていました。
その当時、日本の気候、風土ではヨーロッパ系の葡萄は出来ないと言う考え方が多かったのですが、先達の大変な努力の結果、世界でも希有な棚栽培の「メルロー」が出来上りました。メルシャンの醸造アドバイザー、CHマルゴーのP・ポンタリエ総支配人が桔梗ヶ原を視察された際、「桔梗ヶ原のメルローは大きな潜在力がある。このメルローは活き活きとして、若さが有り、しかも繊細だ。」とコメントされた事も大きなニュースです。今後の更なる努力として垣根仕立て栽培にも取り組んでいる次第です。
この時期の作業として「枝の剪定」が有りますが、垣根仕立ての場合と比べて棚仕立ては かなり複雑な作業と成りますし、時間も余分に掛かります。
葡萄の実を付ける母枝とするかは長年培った経験と勘をフルに動員して作業にあたらねば 成りません。
「まず剪定は何故、必要か?」と言うと、毎年決まった量の葡萄を安定的に収穫する為です。この為、幹から出る枝の数が一定と成る様に余分な枝を切り落として、樹形を整え なくては成りません。
昨年の枝を伸びたままにしておくと全部の芽から新梢(しんしょう)が萌芽してしまうし、収量も凄い数に成ります。これだと葡萄に必要な養分が行き渡らなく成り、 葡萄自体の品質に影響します。又、葉っぱが邪魔して陽が当らないと果実に色が付かない、糖度が上がらない、と言う事にも成ります。この様な事から、まず葡萄が休眠している冬場に剪定を行いその年の葡萄育成環境を 整えてあげるわけです。
剪定は棚の面積を無駄の無いよう有効活用し、葡萄の成長を見越して枝を配置して上げる のがミソ。棚面に均等に今年の葡萄の実を付ける結果母枝を配置するのですが、基本的には枝の無い場所は、昨年の枝をそのまま残し、枝が密集した所は、切落としていきます。残す枝は隣の枝と重なり合い干渉し合わない様に配置する必要も有ります。垣根仕立ての場合、剪定には一定のやり方が有り、比較的作業もシンプルですが、 棚の剪定は4〜5年のキャリアと技術が必要でしょう。栽培家は、今年一年掛けて枝や葉が伸び、やがて棚面がどの様な樹型となっていくのか、常にそんなことをイメージしながら枝の取捨をしなくては成りません。枝を決められた範囲内に収める為に、切り返し、或いは切戻しと言って、枝の先端では無く幹に近い部分を活かし他の枝を切り落とす技術や判断が求められます。隣の樹の育成見込みも同時に考慮しながらの剪定はイマジネーションも大切なのです。栽培農家の方はそれぞれに剪定には相当のこだわりが有りますから、自分以外の人には 手を付けさせないと言う方も多いのです。
桔梗ヶ原の自社農園や他ヴィニヤードの全ての樹の剪定を終えるのが、葡萄が休眠から 目覚める4月上旬頃迄。栽倍家達の冬の奮戦はもう少し続くのです。
- 『聞く』と『聴く』の違い
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日差しが暖かく春を感じる今日この頃、それと同時に花粉がまう季節になりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は幸いなことにまだ、花粉症は発生しておらず、たまに鼻がむずがゆいくらいで済んでいます。 私の友人などはこの季節になると化粧もできない、コンタクトもできない、毎日が花粉症との闘いだそうです。 少しでも花粉症がラクになるようなものができるなり、花粉症自体が少しでも軽減できたらよいなあって思っています。
さて、今回のテーマは『きく』です。
コミュニケーションの基本中の基本。まずは相手の話を『きく』ことから始めましょう、とよくコミュニケーションセミナーで言われることです。 かく言う私も『きく』ということからワークショップや研修を始めることがよくあります。では、『聞く』と『聴く』ではどのような違いがあるのでしょうか?
そうです!『聞く』は門が開いて自然と音が入ってくる。受動的に相手の話を聞く。英語で言えばHear 『聴く』は耳を傾けて真心を込めて積極的に聴く。能動的に自ら相手の話を聴く。英語で言えばListen。
普段のコミュニケーションは私達は『聞く』ことが多いですよね。
『聴く』って結構体力を使いますから(笑)。例えば、話しかけられて、何か作業をしながら聞いていることってよくありますよね? 料理をしながら、片付けながら、パソコンに向かいながら・・・・ また、相手と話している時に別のことを考えていることってありませんか? 例えば、次の予定どうなっていたかな?とか、晩御飯どうしようかな?とか○○ちゃんどうしているかな?など・・・
これって相手の話をちゃんと聞いているようで聞いていない『ながら聞き』。
ほんの3分でも全てのことを止めて、相手と向かい合って、真剣に聴いてみてください。 たった3分の時間がどれほど豊かなものであるかを感じられます。
スタッフ同士のミーティングで、お客様との対話で、ほんの数分だけ相手の為にあなたの全ての時間を使ってみてください。そこからきっとより深いコミュニケーションが生まれると思います。
Co-ActiveCoach 小暮 裕美子
- 柴田屋酒店 社員紹介
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物流サポート課 宮下 武司
こんにちは又営業時代にお世話になりましたお客様ご無沙汰しております。一昨年の9月に辞令が出まして営業課から物流サポート課に配属になり約2年目になりました。配送時に色々なお客様から又社内でも営業にいつ戻るの?と声をかけていただき大変有り難く思っております。自分の中で配属になったからには目標にしている事を実現、実行ということで形にしてから戻りたいと決めています。
中途半端がダメということで今年中にはと思っていましたが、サポート課の中で2人退社と問題点が色々と出てきております。このピンチをチャンスに変えてより一層お客様に良い配送を目指して頑張っていきます。
今後とも宜しくお願いします。【社員旅行】
2月11,12日と北海道の函館まで社員35名で社員旅行に行って来ました。
現在日本は暖冬であるとはいえ、空港に着いて外に出た時の寒さに驚きました。やはり東京とは風の冷たさが全く違い「さすが北海道」って感じで耳がとれそうだったのを今でも思い出します。現地に着き函館の名所をバスで観光しました。その中でも函館市内にあるタワー(東京で言えば東京タワー)の最上階にある展望台から見える風景は平坦な函館の町並みを一望できる絶景でとても感動しました。
そしてホテルに戻り温泉,食事と流れ1日目が終わりました。2日目は自由行動ということで、個人個人好きなことをして東京に帰ってきました。一泊二日と短かったですが内容の濃いとても充実した二日間になりました。社員間の『絆』も深まりこれからもっともっとお客様に満足頂ける会社になっていくと思います。
あ〜楽しかったな〜