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<日本酒 試飲会>
4月3日は、今期、日本酒元年を掲げる柴田屋にとってリニューアルした日本酒試飲会でした。 今回はサブタイトルに「蔵元と語ろう!」とあるとおり、参加した蔵は全て蔵元さんや蔵の方が来てくれました。当日、大雨の中、約50人のお客様にご来場いただき、38種類ご用意した日本酒を試飲していただきました。その中には定番酒あり、この時期しか飲めない限定酒あり、ストーリー性もあって蔵元様との話もはずんでいました。 その中で、何点か「これはっ」と感じた商品をご紹介させていただきます。
いずみ橋生もと 黒とんぼ春生(はるき)生原酒
1.8L 【3,428円】 〈NO.83119〉
香りはおだやかで米の香り。口に含むと米の旨みがしっかりあるが、それほど濃くなく、ガツンとくるわけでもなく、あくまでもなめらかでまろやかな感じが心地よいです。酸もよくきいてしっかり締まります。この時期しか飲めない季節限定酒。真野鶴 純米酒
1.8L 【2,310円】 〈NO.81342〉
もはや柴田屋の定番酒になりつつある真野鶴さんの純米酒。 本当に飲みあきしません! 何杯でも飲めてしまいそうです。全国でトップクラスの大辛口。極めて淡麗で、食中酒に最適です。谷川岳 心 普通酒
1.8L 【1,600円】 〈NO.8026〉
この値段でこの味?と疑いたくなるようなコストパフォーマンスに優れたお酒です。吟醸酒と言っても疑いはないのではと思ってしまいます。それほど完成度は高いと思います。こくのある料理との相性が抜群ではないでしょうか。黒帯 悠々 純米酒
1.8L 【2,200円】 〈NO.9719〉
吟醸仕込みと純米仕込みとで、切れの良い芳醇な旨みを持つ辛口に仕上げているそうです。熟成感もあって、癒し系の日本酒でした。龍力 神力 無ろ過 生
1.8L 【3,000円】 〈NO.31042〉 東の「亀の尾」西の「神力」としてもてはやされた「神力米」を発見された場所で復活栽培し使用しているそうです。搾りたての新鮮な風味をそのまま瓶に閉じ込めたため、果実のような香りとしっかりした米の旨み・甘みがあるがのど越しのキレが良く、後味スッキリのお酒です。杜氏栽培米仕込 妙高山 特別純米
1.8L 【2,400円】 〈NO.81910〉
新潟初の「にいがたの名工」「全技連マイスター」にダブル認定されました。平田杜氏栽培の酒造好適米「五百万石」を使用した米の旨みが引き出された上品な味わいです。これから、柴田屋は日本酒に向き合い、蔵元と語らい、現地へおじゃまして各地方の掘り出し日本酒をご紹介してまいります。
またの機会をお楽しみに。 ご来場、ありがとうございました。
※価格は税別です。
<日本酒セミナー>
【尾畑酒造株式会社 専務取締役 尾畑留美子様】
地酒王国新潟の「真野鶴」で有名な尾畑酒造の尾畑専務に「日本酒の楽しみ方」というテーマでお話しいただきました。 尾畑酒造様は酒を醸すのに大事な要素「米」「水」「人」そして、蔵のある「佐渡」を加えた四つの和をもって醸す「四宝和醸」という言葉をモットーとしています。尾畑専務は五代目蔵元。酒造りの最前線のお話を聞くことができました。 前半では尾畑酒造様の造 りのこだわりや、「朱鷺」(トキ)で有名な佐渡にあ って、環境に配慮した米作 り、そして「学校蔵プロジ ェクト」という佐渡の廃校 を活用した日本酒を広める 活動も話してくださいました。後半はがらっと雰囲気が変わって、お酒の知識入門編から、楽しみながら販売する方法まで話してくださいました。 お酒の売り方に迷われて参加された飲食店様から大好評!「地図メニュー」やコンテストにする「利き酒大会」などが紹介されたのですが、質問が飛びかう積極的なセミナーとなりました。 日本酒元年の柴田屋酒店。今後もセミナーを通して、様々な知識や提供方法などをご紹介できればと思っています。
倉重 誠尾畑留美子氏 プロフィール
佐渡の旧真野町の尾畑酒造の二女として生まれる。佐渡高校、慶応大学法学部卒。大学2年在学中、「全国きき酒大会」にて初登場ながら首位にわずか2点差の好成績に急きょ設定された特別賞を受賞。 真野鶴は米・水・人、そして佐渡の四つの宝の和を持って醸す「四宝和醸」をモットーとする酒造り。 英国の「インターナショナル・ワイン・チャレンジ日本酒部門」ゴールドメダル受賞。国際的にも評価を頂き佐渡から日本酒と故郷の魅力を世界に発信すべく活動しています。開催日 平成25年4月3日(水)
試飲会 11:00〜16:30
セミナー1回目 13:00〜13:45
セミナー2回目 14:15〜15:00 (各回8名)会場 株式会社柴田屋酒店 会議室
中野区中央5-3-11 柴ビル2F会費 試飲会 無料
セミナー 無料