
ワインをメインにしたお店が流行りのようです。都内でも毎週のように新規店舗が開業して
いるように感じるくらいです。新規でなくとも、以前は総合的にお酒を扱っていた和食や居
酒屋が、ワインを基軸に業態変更している例もよく見かけます。
この流れが「流行り」となるのか、「一般化」するのか、非常に興味深く感じています。
かなり昔になりましたが、こだわりの焼酎ブームというのがありました。現在でも焼酎はよく売れている商材だとは思います。しかし、それをメインにおいている店は随分と減ってきたのではないでしょうか。私の感覚ですが、お客様が
こだわりの焼酎やうんちくに疲れてしまったように
感じます。
これは、提供者である私たちにその責もあると思います。「中々」1杯1200円、「佐藤黒」1杯2000円というような単価で売れていた。
売っていた。これでは一般化はできないだろうと思います。
そして、若い方々のお酒離れ。
リーズナブルでお客様のトリビア感情を満足させることのできる程度のこだわり。
ワインを更に一般化させるために必要なキーワードと思います。そのためにも柴田屋が行なっ
ているこの試飲会、ワインはやはり数を味わってみるしかないでしょう。ご商売のためにお客様
のために、是非とも積極的に参加していって欲しいと思うのです。
さて、今回のシバの日試飲会は<シャンパン・スパークリングワイン>出品数9カ国、23社、なんと82種のアワモノが揃いました。 これだけの種類を試せる機会はそうはありません。場内いっぱいのお客様にご来場いただけました。 本当にありがとうございます。出品数もさることながら、82種の内、74種に当日条件月内、年内条件付のお得なものばかりでした。 前掲したとおり、今年の年末は業態関係なく華やかさがあるスパークリングが売れるように思います。 ワインの香味をどうこうと言える私ではないのですが、味ではなくこれはお客様にご提案し易いなあと思った二つの商品をピックアップしたいと思います。
![]() |
「レ・コンテッセ・プロセッコ エクストラドライ」 スプマンテといえばガス圧3気圧くらいが 普通でしょう。しかし、このスプマンテ、 シャンパン並みの5.3気圧。 泡立ちが違いますね。 |
![]() |
「ポル・ロジェブリュット・レゼルヴ」 英国王室と関係の深いシャンパン。 ウイリアム王子のロイヤルウエディング で振舞われたシャンパン。 女性のお客様、カップルのお客様に お薦めすれば、喜ばれると思いました。 |
今回のセミナーは本当に楽しかった。講師を務めていただいた株式会社ヴァンパッシオン
(VIN PASSION & CIE)代表取締役 川上 大介氏の軽妙で聞き手の興味を外さない語り口と共
に、ご自身で現地に赴き、畑と葡萄を見て商品を選んできたそのキャリアがお話しの深みに出て
いたと思います。
シャンパーニュ地方というのはフランスで第二位の広さを持っており、広大なエリア全体がアペレ
シオンであることや、ドサージュのこと、テロワールは「白亜の土壌」(チョーク土壌)で特級と一
級エリアが固まってあることなど、地図や写真を使ってわかりやすく教えていただきました。
そして試飲。本当にシバの日セミナーはこの比較試飲が勉強になります。
試飲したのは
今回試飲したアイテム、その品質、コストパフォーマンスが凄いと感じました。
味わいの違い、製法の違いを試飲から教えていただきました。わかりやすいです。 最後にシャンパンを優雅にサーヴするためには グラスと温度で冷やしすぎていけない。良いシャンパーニュ は長期熟成なので香りも楽しむために白ワインと同じような 少し膨みのあるグラスで冷やしすぎない方が、香りが楽しめ るとのことです。更に抜栓して2日目や3日目のものでも、 また違った味わいが楽しめるそうです。
川上大介氏 プロフィール
株式会社ヴァンパッシオン代表取締役
(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
経歴
・学生時代はワインとは全く無縁のラグビー選手
・2000年から3年間フランス在住時、ブルゴーニュでクルティエ修行
・シャンパーニュ騎士団より、シュヴァリエ(騎士)の称号を授かる
・RMシャンパーニュのパイオニア
お客様応援室 出 和樹