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≪世界のビール 全部飲めます試飲会・ビールセミナー≫
お客様にいつも大好評の輸入ビール試飲会。
今回はなんと48社、317アイテムが 揃いました。輸入ビール試飲会と銘打っていますが、地ビールも今回充実いたしました。
毎年柴田屋では、2割から3割のビールが入れ替わっていっています。最近は日本の地ビールの取り扱いが増えていっております。地ビールは季節商品のものも多く、売り切りでおしまいの商品もあります。
年間を通じてグランドメニューとして扱うというより、季節やテーマを絞っておすすめ商品として提供していくのが良いのではないかと思っております。 そんな観点から、今回の中から3点ほどご案内いたします。小江戸プレミアムラガー 紅赤
赤みがかった琥珀色と香ばしい甘味が特徴の長期熟成プレミアムラガー。 上質の麦芽と薩摩芋(武州小江戸川越産金時薩摩芋/焼芋加工)とビール職人の出会いから生まれた類い 稀な仕上がりです。幸民ビール復刻版
日本で始めてビールを造った、江戸末期から明治の化学者です。彼が造ったビールのレシピを再現した商品です。パウエルクワック
こちらはベルギーから、日本に樽詰めとして初登場いたしました。 化学の実験器具みたいなグラスもお客様に受けそうです。 もちろん柴田屋でお取りできます。
8月のシバの日、クラフトビールの会が楽しみになってきました。そして、お隣の会場では柴田屋でビールといえばこの人しかいないといわれる深田のセミナーが行なわれました。
これだけ世界にビールがあって、ビールの違いなんか検討もつかない私でしたが、8つの特徴的なビールを試飲しながら、製法の違い、材料の違いでこれほど味わいに違いがあること、それもちゃんと理屈があってのことなのだと非常にわかりやすかったセミナーでした。
特に名前は製造者が勝手につけているのだと考えていましたが、 ペールエール=ペール(色の薄い)エール・IPA=ホップを大量に使用するビールで苦味が強いもの・ヘーフェヴァイス=ヘーフェ(酵母入り)ヴァイス(白い)で小麦ビールのこと・デュンケ
ル=色が濃いの意味・シュバルツ=色が黒いの意味・ポック=あるコール度数が高いビールのことなど意味がわかると、これからはラベルを見て、少し推測できそうです。
いや、本当に楽しく学べました。試飲したビールの中では、ブルックリンIPA、元々はイギリスからインドに運ぶ為に苦くしたのですね。