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フランス・イタリアワイン試飲会レビュー
12月5日はフランス・イタリアワインの試飲会を中野の本社で行ないました。トータル60種類のワインが集まり、王道とも言えるハイクオリティなワインを沢山試飲頂けたかと思います。
今月新入荷の2,951円の
【アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ】!
輸入元のファインズさんも『アマローネで2千円台はまず無い!絶対買いです』と自信の一本!【モンテプルチアーノダブルッツォ レコステ】
このワインは飲み頃を迎えるまで市場に出さないという生産者のこだわりもっています。 『バローネコルナッキア』こだわりの一本はVT2006で1,610円。830円のローヌ【アルベールビショー メイユール ラビシェット リュベロン】は使いやすくてコスパも高く人気でした。 あの『シャトーモンペラ』が作るAOCアントル ドゥ メール【シャトー トゥール ド ミランボー レゼルヴ白1,260円。 納品価格2,100円のボルゲリロッソ!コストパフォーマンスの高さが光る1本でした。 【レ マッキオーレ ボルゲリ ロッソ】2,100円 【アンリブルジョワ プティブルジョワ ソーヴィニオンブラン】1,300円はソーヴィニオンブランの魅力を十二分に発揮したオススメの1本でした。 今回、テラヴェールさんは畑の土まで持参して頂き 、手で触れ、匂いを感じ、 土壌からくるワインへの味わいの影響なども体験できる素晴らしい機会を つくってくれました。 インポーターさんのアイ デア、御協力を頂きなが らみんなで力をあわせてシバの日をもっともっとよくしていきます! ご参加ありがとうございました。
セミナーレビュー
今回は株式会社ファインズのボルドーエリア担当の大岩氏にボルドーの情報と試飲を通してボルドーワインを教えていただきました。 大岩氏は大学生の頃にワインのテイスティングを仕事にしていきたいとお金を貯めてボルドーに渡ってしまった方でボルドー大学のビジネススクールで学んだ方です。
ボルドーは1本500円から10万円までのワインを造る非常に奥深い産地であることや現状中国での人気のために価格が上がっていっているとのこと。 ワインもビジネスなのだなあと感じました。
また、ボルドーはブレンドの技術に長けているとのことで、5%変えるだけで味わいも香りも変わる。更に 10年後を見通してブレンドしていくというお話しは感動してしまいました。
試飲はボルドーの小さなワイナリーから著名な大手ワイナリーまで広く揃えて試飲できました。白三種類、赤三種類。聴講したお客様も中々、深いところで質問がされて、勉強になったと思います。会場が柴田屋本店という、講師と近い環境でのセミナーはとても良いと思います。是非、ご参加ください。わかりやすいです。
私が今回の試飲で気に入ったのはシャトー・ド・ルーケットのボルドールージュで、一番ボルドーらしい味わいに感じました。お客様応援室 出 和樹
大岩由紀夫氏 プロフィール
・株式会社 ファインズ 商品部
・ボルドー大学醸造学部DUAD(デュアッド)首席テイスター
1975年生まれ。
大学在学中にワインの勉強を始め22歳で渡仏。ボルドー大学醸造学部が主催する試飲講座DUAD(デュアッド)のディプロム(資格)を取得。パリ在住時には名香を世に送り続けるジャン・パトゥ社の専属調香師ジャン・ミッシェル・ドゥリエ氏と親交を深めパフュームの世界からも香りを学ぶ。開催日 平成24年12月5日(水) 時間 試飲会 11:00〜16:30
セミナー
1回目 13:00〜13:45 / 2回目 14:15〜15:00会場 株式会社柴田屋酒店 会議室
中野区中央5-3-11 柴ビル2F