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<メルシャンワイナリー研修 芽かき体験>レビュー
皆さんの普段の行ないがとてもよいおかげで、5月15日快晴!朝の8時に出発してメルシャンワイナリーに ブドウの芽かき研修に行ってまいりました。ワイナリー研修はいつも人気なのですけれど、今回はなんと74名の ご参加をいただきました。ありがとうございます。
「芽かき」とは不必要な芽を取り除くこと。徒長や不必要な着花を防いだり、形を整えるために行なう。行なうことにより、頂芽 に栄養分が集中し、よく成育しよい花を咲かせられる。
勝沼、城の平のふもとからえっちらおっちらと山を登ってブドウ畠に到着。
早速、場長さんより、指導を受けました。
今回芽かきをするブドウ種はカベルネソーヴィニヨン。1本1万円クラスのワインになるブドウ とのこと。やおら緊張します。畠には1年目の木から20年の木まであって、芽かきをするのは2年目のもの。作業自体は 簡単なように思えましたが、場長さんの「芽かきはとても奥深い作業です。長い目で木を見 てどう成育させていくか考えながらしています」未来を見据えて、今の仕事がある。 自分自身にとても響いた言葉でした。
枝のてっぺんにある二つの芽を残して、下に出てきている芽と葉を取ります。 取った芽は、集めて袋に。後でこれを・・・・・・・ 皆さん、真剣に楽しく作業をしていただけました。 このブドウから、どんなワインができるのか楽しみです。
作業が終わり、お腹もすきました。メルシャンワイナリーの近くのバーベキューレストランで、BBQランチ!いや、美味しかったですね。ビールもワインもたくさんご用意いただきました。皆さん、さすがの食べっぷり、飲みっぷり。
ここで、先ほどの芽かきで取った、ブドウの芽の天ぷらをいただきました。カラッと揚げて塩で食べると、お酒のつまみによいように思います。なんと言っても自分たちで収穫(?)したものを食べるというのは素敵です。食事のあとは、ワイナリーで試飲セミナーとワイナリー、ワイン博物館の見学。
セミナーはメルシャンの全国の畠のぶどう品種の違いを比較テイスティングできました。
私は長野メルローのバランスの良さが気に入りました。創業当時の醸造所が博物館になっているのですが、先人達のワイン造りに触れられたのは、とても勉強になりました。
外には、ワイン用のブドウが一同に植えられた畠もあり、私は初めて、多種のブドウを一度に見られたのはよい体験だったと感じています。次は、収穫です。絶対に来ようと思っています。
メルシャン様、本当にありがとうございました。
今回のバスツアーではメルシャン様をはじめ、キリンビールグループ様には、本当にお世話になりました。
また新企画・新提案を一緒に作っていきましょう!
ありがとうございました!