シバの日
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毎月4日・8日はシバの日
常連さんは自信満々にススメられるメニューを待っています。シバの日(試飲会とセミナー)でソレを見つけてください!

試飲会×株式会社MOTTOX

生憎の雨模様の天気でしたが、たくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。 10月のシバの日は、モトックス社での「秋冬向けワイン提案会」イタリア、フランスを中心に 88ヶ国51種のワインを取り揃えて行なわれました。

試飲会×株式会社MOTTOXもちろん今回もお得な当日条件付ワインも盛りだくさん。 お店の業態や客単価によっても異なるとは思うのですが、外食市場は現在ワインの業態が 流行。名の知れたワインよりもリーズナブルでコストパフォーマンスが良いワインが主流に なっています。イタリアンだからイタリアのワインである必要もないような気がします。

(イタリアならではのこだわりと言われれば否定できませんが) 料理に合ったワイン、飲むお仲間の雰囲気に合ったワイン。お店も定番メニューとしての ワインリストではなく、スタッフが実際に試飲して料理とのマリアージュの良い、言葉は悪 いのですが「遊び」のあるワイン選びが良いように思います。

そういった趣旨では、今回のシバの日、上代で1000円台が31種と単価的にも良いセレクトではなかったかと感じました。 和食でもマッチできるワインが多くなっています。是非、和業態の方にもお越しいただきた かった。以前にキャンペーンで取り上げた、ロータリ・タレント・ブリュットなどはいけるよう に思っています。

今回、ロゼが2種でしたが、12月は「泡」が定番。華やかな雰囲気創りにロゼのスパーク リング、今年はイケテルように感じます。 チェンジザメニューコーナーの「秋の果実カクテル」コーナーも特にご好評いただきました。 柿のリキュールはたくさんの方からご注文いただけました。 お客様から「美味しいね」とおしゃっていただけると励みになります。 今後も頑張ります。

お酒を呑みたいという需要がどんどん減少していく昨今、居酒屋でも一人当りの杯数が3 杯を割り込んできています。ワインという食事にマッチさせやすい商材。アルコール度数 が低く、美味しさを楽しめる飲料。 このような試飲会で新しい製品、情報、提案を吸収していくことが勝ち残りに本当に必要 と思います。

シバの日セミナー<キャンティ・クラシコ>

キャンティ・クラシコというと、素人の私にはイタリアンで食事する際に困った時キャンティという程度の殆ど知識がなくイタリアのワインというくらいしか知らない私には今回のセミナー効きました。講師はモトックス社 鈴木氏。

シバの日セミナー<キャンティ・クラシコ>キャンティは20世紀初頭にブームとなり、キャンティを名乗るワイン製造エリアがどんどん広がり、元々造っていたエリアを「クラシコ」と区別するようになったそうで、ワインではないのですがリゾート地として広がった日本の軽井沢のようだと思ってしまいました。

生産者でコルシーニ家という「ど・セレブ」の方がいらっしゃるそうで、ローマ法王を二人も輩出されていたり、大昔フィレンツェの宮殿からローマの宮殿まで所有地を出ないで行けたとか凄いことです。このワイナリーは国際的な評価で3度もNO1になっていることも凄いと思いました。 キャンティ・クラシコと一言で語れないそうで、非常に多種の香味を造りだしている。 その理由が

  • 複雑な土壌(ガレストロだけでない)
  • 標高の差(300m〜650m)
  • 丘陵地(畑の日当りも異なる)
  • 複数品種の使用(補助品種の使用)
  • 小樽、大樽(樽の付け方でも異なる)

本当に深いのだと感じました。 キャンティ・クラシコの特徴として 綺麗な酸味」「バランスの良いタンニン」 この特徴がシンプルで素材を活かした料理 煮込み(リボリー・トリッパ)や炭火焼(ビステ ッカ)に合うそうです。納得しました。 もちろん フィレンツェの郷土料理ラザーニャはもちろんですね。参考になりました。

やはりワインをお客様に提案するには料理との相性なくしては無理だと思います。 ワインの香味を知ることが一番なのでしょうが、知識もあった方がより美味しく提案できるのだと思います。

お客様応援室  出 和樹

シバの日レヴュー

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