シードルwith季節のフルーツ
実は、今号では春のフルーツと野菜を使ったご提案を計画していたのですが、地震災害の影響でSHIBAR(商品開発室)が使えなくて断念、残念。
マチルダさん、野菜のご提供いただいたのにすみません。
アスパラとか、使えそうな気がしたのですけど、また次回に。
震災のこともあり、企業の送迎会等が自粛されていく中、お仲間内の集まりや女子会。それに低アルコール飲料というところに着目して、取り上げるのは「シードル」。
スパークリングの代わりとしてだけでなく、りんごの香りや飲みやすさを春らしく活かしたいと思います。
今回おすすめのシードルはシードル・フェルミエ・ドゥミセックとシードル・フェルミエ・ブリュット。
やや甘口でいきたいときと、切れよくいきたいときと使い分けていただければと思います。
さて、春のフルーツ?イチゴが直ぐに思い浮かびます。イチゴを潰してシードルと合わせる。
イチゴのツブツブや果質分が入っていても全然OK。
逆にそれが良さになると思います。
あとは、メロンもいいですね。これは、メロンを丸くくり抜いて、余ったところからジュースを絞る。
ジュースをシードルと合わせて、メロンをグラスに入れたら可愛らしくできるのではないでしょうか。
メロンは高いので、ジュース用を使い、シードルは甘口で。
そして、柑橘類がたくさん出回ります。普段はオレンジをお使いだと思いますが、少しひねって伊予かん・甘夏・デコポンはいかがでしょうか。それぞれ違った味わいを引き出せます。
他のカクテルでも、オレンジの替わりに使うのも良いですね。
・それぞれの柑橘類を搾っておく。
・飾り用も用意して、房ごとに皮をむいておく。(シロップに漬けておいても良いかもしれません)
・シードルを細身のグラスに注ぎ、絞ったジュースを加える。
・飾り用の柑橘類をグラスのふちに飾っても良いのですが、ダイレクトにグラスの中に入れてしまって良いでしょう。
このカクテルで、お店のチャリティーをしてはいかがでしょうか。フレッシュを使いますので質感、ジューシー感は抜群。
このカクテルを飲んでいただいたら、価格の一部を募金する。ただ、募金を募るよりも、お客様にも満足してもらって
なおかつ募金という方が、負担はないですし、再来店に繋がると思います。
春を頑張りましょう!